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今回は企業のリスクマネジメントについてワンポイントアドバイスです。
環境の変化による予測不能な自然災害(集中豪雨・ゲリラ台風・地震etc)や企業責任(法令etc)の厳格化による新たなリスクの出現など、多種多様・複雑多岐なリスクが企業を取り巻く時代となってきました。
そこで安定的に事業活動を継続させる為に、リスクを的確に把握し無害化する『企業リスクマネジメント』の実践が必要不可欠となってきています。
企業リスクマネジメントとは、要約すると以下のとおりです。
・目的→企業を支える「資産・活動・稼働力」の保護
・目標→最低の費用で不利益を軽減または除去すること
※最低の費用でという点が非常に重要です。
リスクマネジメントは以下のステップで実践していきます。
【ステップ1:方針の確立】
経営トップの考えや経営方針を反映させ、責任の所在などについて決定します。
【ステップ2:リスクの発見】
7つの分野と5つの損失形態に分類します。
《事故災害・法務(訴訟)・財務・労務・政治・経済・社会》
《財産、売上、人的、企業イメージ損失・賠償責任の負担》
【ステップ3:リスク算定】
発見されたリスクについて、その影響の大きさと発生確率の両面から算定をします。
『リスクの大きさ=発生確率×発生の際の影響の大きさ』
【ステップ4:リスク評価】
リスク対策に優先順位を付け、重要なリスクとそうでないリスクを選別します。
【ステップ5:リスク対策】
以下の手法を用いてリスクへの対策を行います。
《リスクコントロール》
・回避(リスク発生源との断絶)
・低減(損失発生の抑制(予防)および拡大防止(防護))
《リスクファイナンシング》
・移転(損害保険の利用等)
・保有(準備金の内部取りくずし等)
以上、概要を説明しただけでは非常に分かりづらいものだと思われます。
また、リスク対策をきっちり行うとなると各分野の専門家のアドバイスが必要となるでしょう。
しかし、事業の成長と継続の為には早い段階からのリスクマネジメントスキームの確立が不可欠なのではないでしょうか。
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